Hideki Kagayaさんが写真2件を追加しました。 2014年6月28日 ·
生まれ故郷の千葉県銚子に行ってきました。銚子の中心部にある観音様と海鮮丼です。
【藻類バイオマス(3/23)】
第4回藻類バイオマスの市民フォーラムが開かれ参加した。会場は「東北大学カタールサイエンスキャンパスホール」、地下鉄東西線に乗り「青葉山駅」で下車10分ほどだった。東日本大震災後から始まったプロジェクトで、筑波大学、東北大学、仙台市の共同研究。今回がまとめのプロジェクトということで、研究の成果と課題が整理して発表された。発表は「下水による藻類の培養技術」「バイオマス変換技術」「システム評価技術」だったが、東北大学福島准教授の第3者的システム評価の手法が研究課題を更に抽出し、研究が独善的にならないような工夫をしており参考になった。藻類の能力のすごさも感じたが、原油価格が100ドル台にならないと実用化は難しいと感じた。
【三十年戦争のまとめ】
1年近くにわたり三十年戦争に興味を持ち座学してきた。 興味を持った理由は、①中欧のプラハやブダベストに行ったことがきっかけではあるのだが、②スウェーデンのグスタフ・アドルフという王様に何となく興味を持ったことにもある。そして、③誰でも平和を希求しているのになぜ戦争が起こるのか、如何にすれば平和が得られるかを考えたことがきっかけであった。
西ヨーロッパ世界は、古代ローマ帝国、東西ローマ帝国への分離の後、ゲルマン人の大移動により西ローマ帝国が滅び、カール大帝によりフランク王国が発展・安定した。彼の死後、紛争により、東西フランクとイタリアに分裂したが、東フランクのオットー1世が962年ローマ教皇からローマ皇帝の帝冠を受け、神聖ローマ帝國の起源となった。しかし、中世の初期は自給自足の農業経済が支配的であり、遠くの皇帝や国王ではなく、近くの有力者に頼るようになり、武装し、城を構え、住民を支配し、諸侯として自立していくことになった。こうして皇帝・王侯貴族による封建社会が形成されたが、聖職者も貴族と並ぶ支配階級として封建的秩序の維持に努めた。ここに教会勢力と世俗の勢力争いが生まれてきて、後々の勢力圏争いへとつながっていくことになる。
このような勢力争いを経て中世から近代へと移っていくことになるが、争いを割けるために皇帝権力の強化が少しづつ進んでいくが、教会勢力、。①当時の神聖ローマ帝国が今のEU(欧州連合)に重なること。