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【三十年戦争のまとめ】

1年近くにわたり三十年戦争に興味を持ち座学してきた。 興味を持った理由は、①中欧のプラハやブダベストに行ったことがきっかけではあるのだが、②スウェーデングスタフ・アドルフという王様に何となく興味を持ったことにもある。そして、③誰でも平和を希求しているのになぜ戦争が起こるのか、如何にすれば平和が得られるかを考えたことがきっかけであった。

西ヨーロッパ世界は、古代ローマ帝国、東西ローマ帝国への分離の後、ゲルマン人の大移動により西ローマ帝国が滅び、カール大帝によりフランク王国が発展・安定した。彼の死後、紛争により、東西フランクとイタリアに分裂したが、東フランクのオットー1世が962年ローマ教皇からローマ皇帝の帝冠を受け、神聖ローマ帝國の起源となった。しかし、中世の初期は自給自足の農業経済が支配的であり、遠くの皇帝や国王ではなく、近くの有力者に頼るようになり、武装し、城を構え、住民を支配し、諸侯として自立していくことになった。こうして皇帝・王侯貴族による封建社会が形成されたが、聖職者も貴族と並ぶ支配階級として封建的秩序の維持に努めた。ここに教会勢力と世俗の勢力争いが生まれてきて、後々の勢力圏争いへとつながっていくことになる。

このような勢力争いを経て中世から近代へと移っていくことになるが、争いを割けるために皇帝権力の強化が少しづつ進んでいくが、教会勢力、。①当時の神聖ローマ帝国が今のEU(欧州連合)に重なること。